足かせは外すことにした

親の呪いを解いて自分の人生を生きる

【体験談】怒りをうまく表現できずに相手を猛烈に嫌いになる【母と絶縁するまでのこと】

過去の痛みを成仏させるため、自分の育った家庭を改めて客観視する作業をしています。(関連記事一覧はこちら>>>【もくじ】いかにして私はアダルトチルドレンになっていったのか【体験談】)。

親に気持ちを抑圧され続けた結果、嫌なものを「嫌」と言えませんでした。
しかしストレスは溜まっていくので、相手のことを嫌いになり、気まずくなるという現象を、若いころは繰り返していました。

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嫌なことは「嫌」と言う必要があった

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若い頃、どうにも男性に嫌なことを言われるような場面が多くありました。

女性がほとんどいない環境にいましたので、男性に負けまいと私が気負ってしまい、相手を刺激してしまっていたのかもしれません。

あるいは、時代的に「女は三歩下がって」的な価値観がまだ残っていたので、「女に同じ土俵に立たれると面白くない」みたいな面も男性側にあったのかもしれません。

とはいえ、全員が全員そういう人なわけでもないですし、やはり私が「(悪い意味での)言いやすい雰囲気」を醸し出してしまっていたところが大きいのでしょう。

大学院生だったころ、同じ専攻の人からこんなことを言われました。

「(大学院には)裏口入学かなんかで入ったんでしょ?」と。

彼からすれば冗談やからかい半分のつもりだったのかもしれません。

しかし私にとっては、決して許容できない言葉でした。

カンニングをすすめてくるような母にうんざりさせられながら、でも、不正行為なんてしたくないからこそ、一生懸命に努力してきたのです。

みんなが楽しく学生生活を謳歌しているときにも、手を抜くことなく自分を追い込んできたのです。

そんな背景も知らないくせに、たとえからかい半分にでも「裏口入学」などと因縁をつけられてはたまりません。

健全な思考の持ち主ならば「なに言ってんだこの人?? あんまり関わらないようにしよう」でうまく流せる話でしょう(というか、おそらく相手を選んで言っているので、健全な人には言わないのだろうと思う)。

しかし当時の私は、日常的に実力不足を責められているような感覚に苦しんでいた(>>>あまり興味がないのに、優秀さを証明するための勉強をつづけた結果)こともあり、「そんなに馬鹿そうに見えるんだ、私……」と二重に傷ついてしまったのでした。

でも、怒りをうまく表現できなかった

できることなら、毅然とした態度で「冗談のつもりだろうけど、私にとっては不快なのでやめてもらえますか?」くらいの主張はすべきでした。

あるいは「彼も自信ないんだろうな」くらいに思ってスルーできればよかったのですが、そのときに私は自分のことで頭がいっぱいでしたから、とてもそんな余裕はありませんでした。

腹の中で「はぁ!?(怒)」と猛烈に怒ってはいるのですが、表面上はせいぜい「えー、ひどい」程度のリアクションくらいしかとれませんでした。
(たぶん、顔もヘラヘラしてしまっていたと思う)。

なんてったって、怒ることは、私にとっては禁止事項だったのです。

両親の夫婦喧嘩を見てとても傷ついたので、「怒ると空気を悪くしてしまう。怒ると誰かを傷つける。怒ることはいけないことだ」と思っていましたから。

表現できなかった怒りは恨みに変わる

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おそらく私があまり怒った様子でもなかったので、先方はなんとも思っていなかったでしょう。
その後もちょいちょい失礼なことを言われました。

私のなかで、「怒り」はどんどん煮詰まっていきます。
何度も「あんな失礼なこと言われた、、、許せない」と思い出しては怒っていました。

次第に、彼の一挙手一投足に腹が立って腹が立って、どうしようもなくなっていきました。

同じ空間で作業しながらも、必要最低限の会話しかしなくなりました。

ついほかの人に、彼の気に入らなさを愚痴ってしまうこともありました。
それだけでなく、同調してもらえないときには腹を立てたりしました。
(聞かされるほうはひどく面倒だっただろうと思うのでこれは反省)。

狭い世界において、嫌いな人がいるということは、とてもつらいことです。
相手が発端とはいえ、向こうもやりづらかっただろうと思いますし。

そこまで嫌いになる前に、「そういうこと言うのやめて」と言うべきでした。

でも言えませんでした。

ディスってくるような人って「そんなに怒るってことは図星なんじゃない?」などとさらにあおるようなことを言う(うちの母がそう)ので、「言い返しても無駄だ」と思ってあきらめてしまったんですね。

それでも、何度でも、「それは失礼ですよ」ということを、冷静に毅然と、言い返し続けるべきでした。

何度も言えばさすがに「あ、やばい、本気で怒ってるっぽいぞ」と伝わることも多いはずなので。

この体験から学ぶこと

人を傷つけるためだけの「怒り」は不要だが、自分を守るための「怒り」は必要

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だれかをむやみに傷つけようとして、怒りをぶつけるのはやはりよくないと思います。
しかし、全く怒らないこともまた問題なのです。

怒らないと、「こいつには何言ってもいいんだ」と勘違いする人がいるからです。


なので、自分を守るための「怒り」は必要だと、今は思っています。

怒るといっても、声を荒らげる必要もなく、毅然と「それは不快なのでやめてください」と言えばいいはずなのです。

まあでも、けっこう難しいんですよね。

毒親育ちの人は、日常的に「お前が悪い」と洗脳されているので、「私が悪い……んだったら怒ったらダメだよね??」と怒りを抑圧してしまいますからね。

となると、普段から「私は私の気持ちを尊重していい」と心の底から思っている状態が必要なわけで。

すぐにどうこうできるものでもないかもしれませんが、少しずつ、自分の気持ちを大事にする習慣をつけて、それが当たり前になっていくようにしたいものです。

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