AC回復のきろく

親の呪いを解いて自分の人生を生きる

ブログ整備中につき、一時的に非表示にしている記事がございます。少しずつ再更新してまいりますので、またご訪問いただけますと幸いです

【はじめに】詳しいプロフィール・ブログ開設の背景

ししもと と申します。

「いい子」でいることが苦しかった

子供の頃から、そこはかとない生きづらさを抱えていました。

とはいえ、学校や社会に適応できないわけでもなく、「いい子」という評価を受けながら、世間的によしとされる道を歩んできました。

でもやっぱり、なんか辛い。
努力が足りないのかもしれないと思って、それなりに努力もして、文句のつけられない肩書きを入手したりもしました。
……にも関わらず、年々辛さが増していく。

その一方で、周囲の人々はいとも簡単に日常を送っているように見える。
どうして私はこんなにしんどいのだろう。
そんな疑問を切実に持ち始めたのが20代後半でした。

少しでも生きるのが楽になりたい。
そんな思いから、心理学や哲学といった類の本を読み漁るようになりました。

そうして、行きついたのが、家庭環境、とりわけ母との関係の不健全さでした(→私はいかにしてアダルトチルドレンになっていったのか 

しばらくは「でも親なのだからどうしようもできない」とあきらめて過ごしていました(→母への嫌悪感に気づいてから、絶縁にいたるまでの約5年のこと)。

ですが、「母に認められること・愛されることはこの先も一生ない」とはっきりと自覚し、母と距離を取ることに決めました(法的には親子の縁は切れませんので実質的な絶縁状態です)。

現在の状況:10年かかったけれど……心から幸せと思えるようになってきました

母のいない人生は、信じがたいほどに快適でした。
そこから私の本当の人生が始まったように思います。

しかし、楽になった一方で、親に対する長年の怒りがすぐに消えるわけでもありません。罪悪感にも苛まれます。

私の内でくすぶり続ける火に身を焼かれながら、それでも一歩一歩、生きてきました。

気持ちの置きどころがなくて、どうしようもなくて、こうしてブログにも書いてきました。

しだいに、過去の様々な状況が客観視できるようになって、少しずつ「(仕方なくないけど)仕方がなかったんだな」というような心境になっていきました。

ほんとうに少しずつですが、怒りの炎が鎮火していきました。

10年かかってしまいましたが、今はかなり落ち着いた心境です(※母と距離をとったままです)。

数か月に一度くらい、「あいつ(母)があのときダメって言ったせいでチャンスを逃した」と過去を思い出してメラッとすることはありますが……わりとすぐに「まあまあ、これから取り戻そうよ」みたいに思えるようになりました。

親子関係でかかった制限をはずし、自分の人生を生きるために

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当ブログでは、親の呪いを解いて自分の人生を生きるようになるまでの実録、その過程で考えたこと・気づいたことなどを記載しています。

あくまで一個人の体験談であり、環境、気質、性格、能力など、人によって実にさまざまですから、鵜呑みにはせず、「へー、こういう人もいるんだー」程度に、何か参考になる部分があれば幸いです。

2023年現在、記事の順番などを変更中で、しばらく検索性が悪いですが、少しずつ改善してまいります。

〈親の呪いを解いていく過程を時系列でまとめました↓〉

www.shishimoto-yuima.work

 

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