人の顔色をうかがってしまう
親や周囲の顔色をうかがい続けた人は、自分の気持ちがわかりにくくなっているかも。すると、余計に周囲の判断を頼りにしたくなって、承認欲求が大きくなる。
自分自身の気持ちがしっかりわかっていないと、周囲にふりまわされやすい。不快なときは沈黙してもOK。
無意識のうちに、相手の感情の面倒をみようとしていたからこそ、人間関係が面倒・億劫に感じていたのだと気づきました。
周囲の人から高い評価を得なければ幸せになれない(なってはいけない)と思い込んでいました。
他人の感情や思考は、ミラーニューロンを介して想像以上に伝わってきています。それに邪魔されて、本来の自分でいられなくなってしまうと振り回されがちに。
「気にしい」の本質を理解し、心の持ち方や対処法を身につけるための本。
心の敏感さは、アレルギーにも似ているかもしれません。なるべく避けて症状を抑えることは可能。
動物や虫の世界でも「敏感なタイプ」は存在して、危険を察知する役割を担っているそうです。