足かせは外すことにした

親の呪いを解いて自分の人生を生きる

【毒母のトラブル招来体質】劣等感が強すぎて謝ることができない

過去の痛みを成仏させるため、自分の育った家庭を改めて客観視する作業をしています。(関連記事一覧はこちら>>>【もくじ】いかにして私はアダルトチルドレンになっていったのか【体験談】)。

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明らかに自分が悪いのに謝れない

ドタキャンしたのに開き直るような態度をとる知人の記事(>>>「絶対に謝らない人」も、実は劣等感が強すぎるのかもしれない)を書いていて思い出しました。

私の母も「謝れない人」でした。

井戸端会議など、ライトな場面ではお調子者のきらいがあるというか、冗談めかして「あら~ごめんごめん」などと言うのは平気だったようですが、本当に謝るべき場面では謝れない人でした。

たとえば家事の失敗とか。

母が洗濯機のホースをしっかり設置しなかったために、廊下が浸水したことがあり、(父方の)祖母が「気をつけてくださいね」的なことを言ったのですが、母は猛烈にむっつりしていて、なかなか謝ろうとしなかったのです。

子どもながらに、「明らかにおかあさんの失敗なのに、なんでおかあさんはむしろあんなに怒っているんだろう?」と不思議に思ったのを覚えています。

子どもばかりの幼稚園でさえ、何か悪いことをしたら「ごめんなさい」をさせられるのに、と。
大人なのにどうして謝らないんだろう、と。

「すみませんでした、以降気をつけます」で終わる話なのに、母が「私は悪くない(=洗濯機の構造が悪い)」的な態度だったために、不穏な空気(話し合いというか、揉め事というか)になりました。

このままでは埒が明かないと気づいたのか、1時間くらい経ってからやっと母が「すいませんでした」と言ったのですが、そのときの声色といったら、猛烈に怒っていましたね。

ちょっと笑い話になってしまいますが、「響」という芸人さんのネタで、怒った顔で「すいませんでした!(怒)」と言うネタがありますが、まさにあんな感じで。

(イメージを描いてみましたが、「響」さんのような迫力を再現できず。芸人さんってすごい)

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すいませんでした!(怒)


私の母の行動を紐解くと、その中心にはいつも「劣等感」がありました。

おそらく母も、常に「自分が悪いのでは」と心の奥底で自分自身を疑っていたのでしょう。
疑っているからこそ、外側から「あなたが悪い」をつきつけられることに耐えられなかったのでしょう。

けれども、そうやって自分から目を逸らしていると、周囲から人がいなくなってしまうのですよね。

(余談)びしょ濡れの廊下を必死で乾かそうとした記憶

話は戻りますが、水浸しになった廊下には、じゅうたん的なクロスが貼ってあったので、しばらくびっちゃびちゃでした。

「これが乾けばおかあさんも怒られなくて済むだろう」と思った私は、ドライヤーを持ってきて、クロスに温風を当てました。

「はやく、はやく乾け!」とむちゃくちゃ念じたのをよく覚えています。

ですが、幼児で力がなかったので、ドライヤーが重かったんです。
それでつい、クロスの上にドライヤーの通風孔を下にしたまま置いてしまったんです。

結果、ちょっと焦げました……。

「終わった」と思いました。
「墓穴を掘る」という言葉がこれほどしっくりくるシチュエーションはそうありません。

幸い、母は怒った顔で「ふんっ」と言った程度で、この日はそこまで怒られなかったのでセーフでしたが。。。

けれども、あのときは「母を笑顔にしてあげられない自分」が情けなくて仕方なかったです。

その思いが、のちに「実力よりはるか上の自分を目指してしまう」ことを招き、自分で自分の首を絞めるわけですが……。

【親を反面教師に】現実から目を逸らさない

私自身も、若い頃は自分の欠点から目を逸らしていた自覚があります。
だから、謝れない気持ちも、なんとなーくはわかる部分もある気がします。

やっぱりミスった本人も「しまった!!」とは思っているんですよね。
でも「自分のミス」と思ってしまうと、立っていられれなくなる。
普段から自分の存在価値が危ういからこそ、「やばい」と焦ってしまう。

とっさの防衛反応として「自分は悪くない、〇〇が悪い」が出てきてしまうのだろうと思います。

「自分だけが悪いわけじゃない、相手だって……」などと思ってしまうときこそ、実は謝るべきときなのだろうと思います。

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【もくじ】私はいかにしてアダルトチルドレンになっていったのか 【体験談】 

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