ししもとの読書ノート

生きづらさの軽減をめざして

日記やノートに絵を描くなら輪郭のとらえやすいモチーフから |感想『夢をかなえるノート術』おふみ

どうしたら今以上にモノを減らせるか、ということに悩んでいた頃、おふみさんの『ミニマリスト日和』というブログに辿り着きました。

すごく人気のあるブログですので、改めて説明は不要かと思われますが、モノを減らすことをはじめ、暮らしに関する記事や絵が記載されています。


初めて拝見したとき、記事の内容自体よりも印象に残ったのが「絵がうまい」ということ。

しかもノート(ほぼ日手帳だそうです)に描かれているところが個人的にツボでして。
私自身、ライフログノートや読書ノートをつけていることもあり、人様のノートを拝見するのが大好きなのです。
(雑誌の特集で、スケジュール帳やら旅ノートが公開されていることがありますが、あれを眺めていると楽しい。スケジュール系よりも記録系が好きです)


私は主に文章で記録をつけていて、必要に応じて資料を切り貼りするとか、簡単な図を描く、くらいのことはするのですが、本格的な絵を描くことは皆無。

おふみさんのほぼ日に描かれた絵を拝見すると、自分にはできないから余計に「すごいなぁ」と思うし、新鮮で楽しいのです。

というわけで、ノート術云々よりもおふみさんのほぼ日(の絵)が見たいがために、買いました。


おふみ『夢をかなえるノート術』(エクスナレッジ・2017)

 

夢をかなえるノート術

夢をかなえるノート術

 

 

 

 

ノートの力

おふみさんいわく、ノートを書くことで叶った夢がいくつもあるそうです。
おふみさんはミニマリストの方なので、モノを減らして身軽になれたとか、私服を制服化できたとか。

ただ、ノートを書くといっても、何を書いたらいいのやら、そもそも自分のことがよくわからない、そんな方のために「自分を知る5つのワーク」が紹介されています。
ひとり偏愛マップ、やりたいこと100のリスト、コーピングリストなど。
(なお、偏愛マップは教育学者の齋藤孝氏が提唱、コーピングリストは宇宙航空医師の緒方克彦氏が紹介したものだそうです)。

私自身もたまにやりたいことリストを書くのですが、ちょうど良い機会でしたので、改めて書き出してみることにしました。

やり方は次の通り。

1.やりたいことを10のジャンルに
まずは10個、やりたいことを大きくくくるジャンルを考える。そのうちひとつは「その他」などフリースペースにすると便利
2.それぞれの中で10個ずつ
それぞれのジャンル内で10個書く。どんなに些細なことでもOK。大事なのは、「こんな願いは身の程知らずかも」など自分でストッパーをかけないこと

引用元:おふみ『夢をかなえるノート術』エクスナレッジ(2017)p.52


いきなり100個出そうとすると結構頭を悩ませるものですが(過去に経験あり)、ジャンル別に10個ずつだと意外と簡単に挙げられました。


そして「その他」などのフリースペース、これがとても便利でした。

ジャンルを全て決めてしまうと、「ああ、これはどこに入れたらいいんだ」的なことの扱いに頭を悩ませがちだったのですが、「その他」欄が解決してくれます。


しかも、この一見バラバラな「その他」欄を後で見返してみると、なんらかの共通項を含んでいたりするのです。

私の場合、「その他」欄は、多かれ少なかれ、洋服に関連付けられる内容となっていました。


ジャンルとして挙げるほど意識していないのに、勝手に出てきている。
ということはこれ、おそらく自分にとって実はすごく重要なことなんだろうな、と思います。

書いてみて初めてわかることもあるものですね。
当面はこのやり方でリストを作っていこうと思いました。

(後日談 追記)

やりたいことリストを作って一年弱が経過しました。
百個のうち、三十三個できました。

これを多いと捉えるか、少ないと捉えるかは人によるのでしょうが、あまり行動的でない私にしたら良いほうなのではないかな、と思います。

一年弱前にやりたいと思っていたことも、今ではそこまで興味がなくなったりしていて、気持ちって意外と変わるものだなー、なんてことも思いました。

また改めて書き出してみようと思います。

ノートに絵を描くときのポイント

絵を描きたくても、いきなり上手い絵を描くのは難しい。
これなら少しずつできるかも、と思ったところを引用します。

まずは描けそうなものを選ぶ

物にチャレンジするときは、手の平くらいまでの小物から始めてみるのがおすすめです。また、「全体を描けそうだな」と思える物を選ぶのもコツ。たとえば、出来上がったアップルパイを描くのは難しくても、リンゴなら? 同じテーマを描くとしても、輪郭をとらえやすいモチーフにすればハードルがぐんと下がります。

引用元:おふみ『夢をかなえるノート術』エクスナレッジ(2017)p.73


確かに、鉛筆とか消しゴムとかマグカップとかなら、とりあえず輪郭は描ける。
色鉛筆で少し色をつけることもできそう。
これだけでもノートがぐっと華やかになりそうです。


(追記 後日談)

ノートではありませんが、このブログにちょっとした絵を描いて入れることにしました(文字ばかりで味気ないので)。

以前からなんとなく達磨が好きだったので、達磨を描いてみました。
(顔とか難しそうだし…無理かなぁ)と思っていたのですが、難しいところを簡略化したら意外となんとかなりました。

描けてうれしいけど、やっぱり手間はかかりますね(汗)

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旅ノートには
旅行中など描きたいシーンがたくさんある場合
1.撮っておいた写真を見返し、描きたいシーンを選ぶ。
2.何個描くか、どこに描くかなどだいたいの配置を決める。
3.絵と文をセットで描いていく。

引用元:おふみ『夢をかなえるノート術』エクスナレッジ(2017)p.81

 

これ、記録系ノート好きとしては憧れるやつ。
でも、私の場合、シーンを描くのはまだハードルが高く、結局文字だらけの旅ノートが積みあがっております…。

いつかシーンを描く気になったときのために、この引用は残しておこうと思います。

ノートを書き続けるには

最後の章では、ノートを続けるコツが10個紹介されています。

続けるためには「簡単」であることも大切です。そのためには、書く内容で悩まないこと。
(中略)
まずは目の前の事実を淡々と書く「記録」をおすすめします。

引用元:おふみ『夢をかなえるノート術』エクスナレッジ(2017)p.94

 
私自身もずっと「記録」をベースにノートをつけています。

何時頃起きたか、何を食べたか、どこに行ったか、誰と会ったか、等。

最初はこの「記録」オンリーだったのですが、記録のついでにそのときに何か思ったことがあれば、それも追記しておくスタイルになりました。

後で見返すと、その時の記憶がぶわっと蘇って楽しい。

また、モヤモヤしてどうしようもない、というときも、おもむろにノートを取り出し、その時の思いやらを正直に書きます。
すると、びっくりするほどスッキリして、思考が整うのです。

この、「ノートをつけることで思考が整理され、モヤモヤが晴れたり、気持ちが楽になる」というのを一回体験すると、脳が「快」の感情を覚えているので、自然とノートをつけたくなるように思います。

その結果、自然と習慣化されました。

そこには努力とか「ノートつけなきゃ」的な気持ちは全くなく、どちらかといえば楽しみです。

歯磨きしてスッキリするのと似た感覚ですかね。

「記録をつける」という簡単なことをベースにしたのが良かったのだと思います。

ハードルは低く、ですね。



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(参考:習慣化に関する記事)

www.shishimoto-yuima.work