ししもとの読書ノート

自分らしく生きるために知識をつける

◆体験の数が増えるほどチャンスも増える |感想『「今すぐ」やれば幸運体質!』高嶋美里

ずっと、読書ブログを書こうかな、と思っていたものの、いかんせんなかなか行動できずにいました。


自分A
ブログ、やってみようかなー。読書ノートもたまってきたし

自分B
いやでも、素敵なブログは世にあふれているし、私ごときがやるまでもないわ。それに、読書ノートって言ったって、引用メモでしょ。どうブログ記事にすんの。著作権とかいろいろムズカシイことあるけど、そこらへんちゃんとできんの?

どうせ誰も読まないのに、わざわざやる必要あんの? それにさ。まずありえないけど、ありえないけどだよ。万が一奇跡が生じて、たくさんの人に読まれたとして、炎上でもしたらどうすんの?


上のような自分内会話を幾度となく繰り返しておりました。
ネガティブ、良く言えば慎重派の「自分B」のうるさいことうるさいこと。


次の本を読んだのを良いきっかけと捉え、とうとうブログ開設できました。

高嶋美里著『「今すぐ」やれば幸運体質!』(同文館出版)
 

「今すぐ」やれば幸運体質! -すべてが一気に好転しはじめる「たったひとつの習慣」- (DO BOOKS)

「今すぐ」やれば幸運体質! -すべてが一気に好転しはじめる「たったひとつの習慣」- (DO BOOKS)

  • 作者: 高嶋美里
  • 出版社/メーカー: 同文館出版
  • 発売日: 2012/03/07
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どんな本?

キーポイントはこれ。

私がやってきたことは実にシンプルで、ただ単に一つひとつの行動を、「今すぐやる!」ということを繰り返してきただけに過ぎません。

引用元:高嶋美里『「今すぐ」やれば幸運体質!』(同文館出版・2012)P.3


 「でも……」とやらない理由を探してしまうときにはこれ。

こうやってみたらどうか、ああしてみよう、などとおもいついたことをすぐに実行に移し、ダメだったことはすぐに改善していった。

引用元:高嶋美里『「今すぐ」やれば幸運体質!』(同文館出版・2012)P.20


この一文を読書ノートにメモしてようやく、「そうか、ダメなら改善すればいいのか」と当たり前のことに気づいた私。

行動に移す前から「○○だったらどうしよう」「あれも配慮しなくちゃ」「もっとちゃんとしなくちゃ」が渦巻いていて、

「諸々条件が整ったら、やろう」
  ↓
何もやらない。

これではいつまで経っても何も生み出さないことを実感しているので「やってダメなら改善していこう」と意識しようと思うのでした。

「まずやってみる」の第一弾がこのブログの開設です。

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立ち止まりそうなときに役立つ考え方

この本では、「今すぐやる」ことで「幸運体質になる」ために必要なコツが紹介されています。

以下、特に印象に残ったところの感想、それをもとに考えたことなどを記します。

失敗しても何も残らないわけではない、経験は蓄積される

さまざまなことを経験して、索引にたくさんの事例があったほうが、より正しい判断が下せる、ということになります。

引用元:高嶋美里『「今すぐ」やれば幸運体質!』(同文館出版・2012)P.44


最適な判断をするために、様々な経験をためておく。
そのためには常に新しい体験をしていくとよい、というわけです。


自分自身を振り返ってみても、若い頃よりも今の方が圧倒的に生きやすく、それはいろんな経験をしたり、知恵をつけたからなのだろうと思います。

新しい体験に踏み出すのを躊躇するときには、「経験データ蓄積するぞ」と思い出して恐怖を和げていきたい、と思いました。

失敗したとしても、自分のなかに知見は蓄積されていくのだから、全く無駄ではないんですよね。


刷り込まれた価値観にとらわれて行動しないのはもったいない

次の文章、「はっ!」となりました。

日本ではほとんどの世帯がサラリーマンと言えるわけです。
そのため、日本の学校教育では、社会の歯車となる労働者を育成するためのカリキュラムが組まれています。
つまり私たちは、会社に雇われて生活していくのに適した常識を身につけながら現在まで生きてきているのです。

引用元:高嶋美里『「今すぐ」やれば幸運体質!』(同文館出版・2012)P.164


そうか、学校や社会(大人)から発せられる圧力の正体、これだったのか!

あえて強烈な言い方をすると「(雇われるにあたり)都合のいい人間になれ」というわけですね。

学生の頃は、大人の決めた基準がおかしいとまでは思いませんでしたが、なんでそこまでして「型」に押し込められねばならないのか、といったようなモヤモヤがありました。

「君たちは社会で(会社に雇われて)生活していくのに適した常識を身につけている最中だよ」と正直に説明してもらったほうが、頭ごなしに「常識なんだから従え!」と押し付けられるよりもはるかに納得できた気がします。


もちろん、常識が大切なのもわかっているんです。
社会生活を送る上では、常識とか共通概念があったほうが便利ですからね。
結局のところ、ある程度必要だとは思うのです。

だけれども「常識に縛られすぎる必要はないんだよ」ということ(法に触れない範囲で)。

これ、普通に生きているとあまり教えてもらえないのでは。
親が世間を気にするタイプだとなおさら。

「自分としてはAにしたいけれど、常識ではBが正解だから、Bをえらばなくちゃ」といつも自分の考えをねじ伏せていました。

本来の自分を出せていなかった感じです。
だから私はいつもモヤモヤしていたんですね。
「本当はAなのに、仕方なくB」としているから。
それが積み重なるということは、自分にとっては「妥協の人生」だから。

妥協の人生を歩んでいると、どこかで行き止まりになります。

常識にしたがうことは「良いこと」のように教えられましたが、ただやみくもに従えばいいわけではなかったんですね。


常識では○○だけど、自分としてはどう思うか、どうしたいか、を立ち止まって冷静に見る必要がある。

最近になってやっと、そのことがわかってきました。

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おわりに

何かしらの成果を出している人や、人生を楽しんでいる人って、行動力が高い気がします。

一生に関わるようなことであれば別ですが、日常のちょっとしたことはサクサク行動したい。

読んでいると、著者の「スピード感」が伝わってくる本でした。
いつも迷いがあって行動できないタイプの方にはおすすめです。



(後日談)
どうにもやる気が出なくて、この本の読書メモを読み返したところ、やる気がけっこう復活しました。

本書に限ったことではありませんが、自分に足りないものを本から補う、おすすめです。

 

「今すぐ」やれば幸運体質! | 同文舘出版




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