ししもとのAC回復ノート

親の呪いを解いて自分の人生を生きる

〈AC回顧録・高校時代〉恋愛を禁じるくせに、告白を断れば「あんたは冷たい」と非難してくる母


自分が育った環境を客観視する作業をしています(>>>【もくじ】私はいかにしてアダルトチルドレンになっていったのか 【母への嫌悪感に気づくまでのこと】

 

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子ども時代から続く、すべてを報告せねばならないシステム

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子どものころから、「その日あった出来事をすべて母に報告しなければならないシステム」でした。

とくに、小学校に入ってからは、それこそ1時間目から始まって、帰るまでの間のことを、詳細に述べさせられていました。

何か報告漏れがあると「なんで隠したのよっ!なんかやましいことでもしたんじゃないでしょうねっ!」とものすごく疑われます。

子どもとしては親に疑われるのはとても悲しかったのです。
私は疑われたくなくて、あえて子細に話してしまっていました。

母としては単純に「心配だから把握しておきたい」程度のものだったのでしょうし、子どものころはそこまで不都合はありませんでした。

ですが、中学くらいになると、けっこう困ってきます。

たとえば誰かに告白されたりした場合とか、親にそんなこと報告したくないものですよね。

しかし、後々何らかの事情で母の耳に入ったら(たとえば同級生のお母さん経由とか)「あんた何で隠したのよっ!やましいことでもあるんでしょうっ!」とキレ散らかして面倒なことになります。
あの母のことですから、いきなり学校にクレームの電話をしたりしかねませんし。

なので、何事もなかった風に「好意をもってくれているっぽかったけど、断ったよ」的にサラッと話すことにしていました。
健全な家庭からすれば異常に感じるかもしれませんが、それが一番平和的に済ませられたのです。

まだ中学のうちは、母としても「まだ子どもだから」という認識だったようで、そこまで目くじら立てられることもなく、なあなあな感じで済んでいたのですが。

高校生になるときつい

高校生ともなると、「同じ中学だった●●ちゃんが妊娠して高校やめた」などという噂を耳にするようになり……。
それに過剰反応した母が、「今妊娠したらあんたの人生終わるんだからね」と脅してくるようになりました。

基本的に学校と家の往復のみ。
進学校で勉強についていくのが大変でしたし、私自身も周囲の子たちも真面目でしたから、これといってやましいことは皆無です。

とはいえ、やはり思春期ですから、公園に呼び出されて云々みたいなことは、多少はありました。

そもそも私の場合、「公園に行く」これ自体がものすごくハードルが高いのです。
母に事情を説明しないといけないわけですから。

健全な家庭で育った方などは「適当に嘘をつけて行けばいいじゃん」などとおっしゃるのですが、毒親って、ドラマみたいに木の陰からこっそり監視していたりするのですよ(だからこそ毒親)。

それで嘘がバレるとキレ散らかして大変なことになるので、変に繕わないほうが合理的だと当時の私は考えていました。

なので、誰が私のことを好いてくれているかなども、母に筒抜けです。
まあ、基本、電話も聞かれていますのでね(電話は基本的に盗み聞き「甘えたような声出して気持ち悪い!」)。

 

告白を断ると「あんたは冷たい」

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そうやって、娘を監視しておきながら、いざ私が告白を断ったと知ると、母は「はーあ、まったく、あんたは冷たいんだから」と巨大な溜息をつきます。

あれほど「今妊娠したらあんたの人生終わるんだからね」と脅してくるくせに。

しかも、(こんなことを書いたら怒られてしまうかもしれませんが)容姿が冴えない男性のときほど、「あんたは冷たい」「あー●●君、かわいそうに」と私を責めるのです。

おそらく、母は太っていてコンプレックスの塊だったので、「断られる側」に感情移入していたのだろうと思いますが……。

なんだかもう、「結局どうせーっちゅうねん!」みたいな気分で、混乱してしまいました。

好かれること自体に罪悪感を覚えるようになってしまった

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お付き合いしたとしても、逐一母が監視してくる(遊びに出かけるのもついてこようとする)ので、相手にも気まずい思いをさせてしまうことは明らかです。

つまり、誰から好かれたとしても、結局断るしかないので、好かれること自体が「なんか悪いことをしている」ような気分でした。
(でも不思議なことに、好かれないようにするときほど好かれたりするんですよね……好かれようとすると好かれないのに)

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今思うこと

人間関係、とくに恋愛面に母から干渉されるのは本当に嫌悪感がありました。

母にすれば「若すぎる段階での妊娠を避けさせよう」でいっぱいだったのでしょうけど……

全く信頼されていないということがショックでした。
こんなに真面目に従順に生きてきたのに、と。
(今思えば、母には確認恐怖の症状があったのでそれが影響していたのかもしれませんが、当時はわからなかったので、「私はそんなにも疑われているんだ」と感じてしまったのです)。

この体験から学ぶのは、「人を疑っても、いいことはない」ということ。

もちろん、詐欺などから自分を守るために「鵜呑みにしない」というのは必要ですが、良い関係を築いていきたい身近な人に対しては、基本的には相手を信頼することが大事なんだなと思います。

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