ししもとのAC回復ノート

親の呪いを解いて自分の人生を生きる

ブログ整備中につき、一時的に非表示にしている記事がございます。少しずつ再更新してまいりますので、またご訪問いただけますと幸いです

【気づき】思っていることは想像以上に伝わるので、自分のことも人のことも否定しない心でありたいと思う

学校の先生に「あなたは良いんだけど、お母さんがね……」と言われた経験を振り返っていて、気づきがあったので、記事にしています。

思っていることは、想像以上に伝わってしまうことがあるので、日頃から自分のことも人のことも、「OK」を出せる(せめて否定しない)状態でありたい、という話。

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思っていることは、想像以上に伝わってしまう

かぐや姫竹糸電話


中学生のときに先生にかけられた言葉、「あなたは良いんだけど、お母さんがね……」
文字通りの意味ももちろんありますが、それ以外にも含みを持たせていることは、中学生でもわかりました。

思っていることって、想像以上に伝わり合っているんだな、と少々恐ろしくも思います。

表面上、バレないようにしていても「うわー、この人苦手」みたいなのはなんとなく伝わってしまっているんだろうな、と。もちろん、個人差はあるにせよ。

伝わっているからこそ、相手もなんとなくイラっとしたり焦ったりして、さらに嫌な部分を引き出してしまうこともある気がします。

たとえばスーパーとかで怒鳴り散らしている人を目撃したとして。
「うわー、、、、ひくわぁ」と思ってその人を凝視し続けていると
「おい、何見てんだよ!」みたいになって余計に混沌とする、アレですね(ちょっと極端な例ですが)。

否定的な思いは、否定的な状況を呼び込んでしまうフシがある。
だからできるだけ、フラットな気持ちでいたいなと思います。

怒鳴り散らすこと自体を肯定するわけではなくて、「あー、この怒鳴っている人も何か大変なことがあるんだろうな」と想像するというか。
裁かない、というか。

自分のことにも、相手のことにも、OKを出せる状態にしておきたい。

OKを出すのは無理でも、せめてやみくもに否定しないようにしたいです(犯罪とかは別ですけど)。

誰のことも否定しない、ということは、まずは自分自身を受容しておく必要があるわけで……ここが時間のかかるプロセスなのですよね。

受容しようと思ってすぐにできるならだれも苦労していないですからね。

私自身、まだまだ格闘中ですが、意識的に「自分にも優しいことばをかける」ということが大事かなと思っています。

(参考 自己肯定感を上げるためのヒント>>>自己肯定感を上げるには カテゴリーの記事一覧

 

ネガティブな気持ちを抱いてしまうくらいなら、ちょっと距離をあけるほうがいいのかも

自分のことも、相手のことも、自然と「OK」と思える状態に。

とはいっても、相性もありますし、すべてを受容するのは現実的には難しいですよね。

かなりはっきり言語化しないと伝わらない相手もいます(ちなみに私の母は、はっきり伝えても謎の解釈でねじ曲げてしまう人です>>>「母の好きなもの=娘の好きなもの」という決めつけが辛い)。

となると、相手に応じた、適切な距離感というのがやはり大事になってくるのかなと思います。

相手にネガティブな気持ちを抱いてしまうくらいなら、適切な距離をあける、というか。

そこまで苦手じゃないという場合なら、気の合う部分だけでつきあう(趣味の仲間とかはこれに該当しそうですね)ことも可能ですね。

親戚関係や仕事関係などは、距離をとるのが難しい関係だからこそ、こじれやすいのだなあ、と実感しています。

心を動かさない(乱さない)代わりに、距離を動かす。
これを意識していきたい(けど、けっこうむずかしい)。

逆に、、、

「思っていることは想像以上に伝わってしまう」ということは、逆に、「なんとなく感じた」ことは、わりと信頼性のあることなんだろうな、とも思います。

そっち側の観点から書いた記事

人間関係において「なんとなく感じた」ことは、けっこう当たっているのではないかと思う - AC回復のきろく

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