ししもとのAC回復ノート

親の呪いを解いて自分の人生を生きる

〈AC回顧録・20代後半〉過剰適応でヘコヘコしているので圧の強い人や支配系の人に都合よく扱われる

母への嫌悪感に気づいてから絶縁に至るまでの出来事を見つめなおしています。>>>記事一覧)。

会社員時代、いつも焦っていて、力づくで頑張ってしまう過剰適応状態でした。
ヘコヘコしているので、支配欲の強い人や圧の強い人に都合よく扱われがちでもあり。

私は「あなたより下なんです(=だから攻撃しないで)」のつもりでしたが、受け手によっては「あなたより下なんです(=だから利用していいですよ)」ということだったのだと気づきました。

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攻撃されないよう過剰にへりくだったり自虐してしまう

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上司や先輩に失礼にならないようにマナーを守ることは必要ですが。
私の場合、必要以上にヘコヘコしてしまうようなところがありました。

これはたぶん、家庭環境が影響していて、「従順に振舞っていればとりあえず平和」と学んでしまったからですね。

あの家で子ども時代を生き延びるには必要なスキルだったのですが、いろんな人が集まる会社において、自ら「子分でございやです」「へいへい、言うこと聞きやす」という態度でいるとどうなるかというと……圧の強い人からしたら、恰好のカモですよね。

そもそも、時代的にまだまだパワハラめいたことは山のようにありましたし、業界的にも男社会でしたので、「若くて従順な女」なんて余計にカモネギ状態でした。

もちろん優しくしてくださった方もたくさんいましたが、圧が強い系の先輩からはまさに「アゴで使われる」状態でした。
(本当にあごを突き出して「フン」と指示されたことがあります笑)

いい意味でも悪い意味でも「気にしない」人はいますので、先輩にも悪意はなかったのだろうと思いますが、やはり私には言いやすかったのではないかと思います。
同じ時期に入社したほかの人に対しては、必ずしもそういう態度ではなかったからです。

当時は先輩が悪いと思っていましたが、今振り返ると、私がパワー系の人を引き寄せるような態度をとってしまっていたのだなと反省しています。

「息抜き装置」としても利用される

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一方、ネチネチ系の先輩からは、「攻撃されているか判断に迷うような攻撃」をくらっていました。

最初は雑談だと思って、ふんふんと聞いていたものの。
微妙にイラっとするようなことをわざと言って、私の反応を見て楽しんでいる様子なのです。

「あれ……今、私のことディスりましたよね?……いやでもそう言い返すと角が立つから言えないよな、相手は先輩だし……」という感じで、こちらが言い返せない立場なのを利用しているのです。

とても賢い人で、いかようにも捉えられる表現をするので、仮に私が「そういうこと言うのやめてください」とでも言えば、「え、君にとって〇〇という単語はそういう意味なの? でもねえ、ほかの使い方もあるんだよ、辞書ひいてみて」などと言い逃れできるようにしている、ということまでわかりました(実際に言われたわけではないのですが容易に想像できる)。

この先輩も、ほかの人にはあまりやらなかったので、ちょっとのことで動揺したりする私の反応が面白かったのでしょう。

先輩はそうやって気分転換しているからいいけれど、その分私はどこでストレス解消したらいいのですか、という気分でした。

自ら線を引くというか、適当に反応を薄くしたりがうまくできなかったのですよね。

後輩からも下に見られてしまう

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私自身が先輩から強く言われたりするのが嫌だったので、「私はああはならないぞ!後輩を大切にするぞ!」と思っていました。

大切にするといっても、必要に応じて親切にすればよい話なのですが、私の場合、過剰に自虐してしまうのです。

それでも礼儀正しく接してくれる子ばかりでしたが、慣れてくると、「あれ、いま、私のこと試したな?」と感じる場面もでてきて。

たとえば、小難しい冗談を言ってくるとか。
冗談を装って、私がどこまで理解しているかを試してきているのがわかったのです。
端的に言うと、「頭の良さ」を測られていることがわかったのです。

あれはあれで、「そんなにも見くびられているのか……」とショックでした。

私はその後輩と仲が良いつもりでしたが、その後輩からすれば「入社年度が早いだけで、自分よりも”下”の先輩」という位置づけだったんですよね……。
(まあ、私が自ら「あなたより下なんです!」と普段からアピールしていたわけですからね……ある意味素直な人だったのかも)

わざわざ「私、あなたより下なんです!(だから攻撃しないで)」とアピールしなくても、淡々と自分にできることを日々やっていればよかったのに、と今は思います。

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今思うこと

そのときの自分にできることをただ淡々とやればよかった

「一刻もはやく認められたい」思いが強すぎて、いつも焦っていて、力づくで頑張る、それに加えてヘコヘコしてご機嫌をとるという合わせ技をほぼ無意識にやっていました。

ご機嫌取りって、うちの親にはすごく効いたんですよ。というか、むやみに攻撃されないようにするにはそれしかなった。

それがある意味成功体験になってしまっていたのだと思います。

しかし、ご機嫌取りが効くのって、相手も自己肯定感が低いときのみなんですよね。

むしろ、精神が成熟した人からすればちょっと不快だったりするのかもしれません。
「いや、あの、別に機嫌とってほしいわけじゃなくてですね……」みたいな(最近になってやっと、私自身もそう感じる場面が出てくるようになってきた)。

なによりも、ずるい人からすれば「カモがネギ背負ってる」状態なんですよね。

私としては「あなたより下なんです(=だから攻撃しないで)」のつもりでしたが、受け手によっては「あなたより下なんです(=だから利用してください)」と感じてしまうわけですよね。

誰も私のことを大切にしてくれない、と思っていましたが、むしろ私が「あなたより下なんです(=だから利用してください)」と無意識的に表明してしまっていたんだな、と今となってはよくわかりました。

自己肯定感が低いとこうなりますね。

自分が自分自身をどう扱っているか、が対人関係にも出てしまうというのはこういうことなんだ、と振り返っていて実感しています。

ちなみに……

本記事に書いたことはまだ序の口で、私の「利用される度」「なめられる度」はどんどん高まっていきます。

・同僚が家族に送る家電を「代わりに梱包して送っといて」と頼まれた話。

www.shishimoto-yuima.work

 

・部下に仕事の指示が通らない話

www.shishimoto-yuima.work

 

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