足かせは外すことにした

親の呪いを解いて自分の人生を生きる

【体験談】小学生になっても自転車の幼児用座席に座らされるときの無力感【母への嫌悪感に気づくまでのこと】

過去の痛みを成仏させるため、自分の育った家庭を改めて客観視する作業をしています。(一覧>>>【もくじ】いかにして私はアダルトチルドレンになっていったのか【体験談】)。

小学生になってもなお、母の自転車の後ろに乗せられることは、母の所有物っぽくて嫌でした。

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母の自転車の後ろに乗せられるときの所有物感が嫌だった

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2023年現在は、法律で、自転車の幼児座席に乗せられるのは「小学校入学前まで」と決められているようですが。

昔は基準があいまいだったのか、私は小学生になってもしばらくの間、母の自転車の後ろの、幼児用座席に座らせられていました。

同級生たちは自分用(あるいは兄弟と共用)の自転車を持っている子がほとんどでしたが、私は「危ないからダメ」とか「すぐ小さくなるからもったいない」などの理由で持っていませんでした。

しかも、昔の幼児用座席って、ちょっと太めのワイヤーを組んだようなちゃちなものでした。
せいぜい3~4才の子用だよな、という感じの。

ですから小学生ともなると、いくらやせ型の私でも、幼児用座席にお尻を入れること自体が精いっぱい、足ははみ出し、バッタのように折り曲げねばなりません。

そんないびつな姿を同級生に見られるのが恥ずかしかったです(小学生でで自転車の後ろに乗せられていた子は私が記憶する限りではいなかったし)。

でも、もっと嫌だったのは、「母にとっての所有物感」を自分自身が感じてしまうことでした。

自転車の後ろに乗せられている自分を客観視するときの所有物っぽさ

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「昨日、おばさん(母のこと)の自転車の後ろに乗ってどこどこに行ってたでしょ?」などと言われると、

ああ、〇〇ちゃん、私が幼児用座席からはみ出る足をバッタみたいに折りたたんでいる姿を見たんだ……。

と、友人が見たであろう光景を頭の中でイメージしてしまいます。

そのときの、私の姿が不格好なだけでなく、「母の所有物としての私」を感じてしまうのです。

この嫌悪感というか、無力感はどこから来ているのか、と考えてみると、幼児期の「だまし討ち」的行為が原点にあるのではと思います(が、長くなるので別記事で)。

 

母いわく「自転車の後ろに乗せてもらえるなんて大切にされている証拠」

幾度となく「自分の自転車がほしい」「小学生になってまで後ろに乗るのは嫌だ」と言いましたが。

母にとっては「何言ってるの? あんたおかしいね。〇〇ちゃんはうらやましがってたわよ。ママの自転車の後ろになんて乗ったことがないって」と全く理解できない様子でした。

たしかにその子には、小さい弟がいたため、お母さんが弟にかかりきりになっており、かまってほしい時期だったのでしょう。

でも、その子と私は、別の人間なんですよ。

私は母と同部屋で、24時間見張られているような状況、それだけならまだしも気に入らなければすぐ否定されるような過干渉でしたから、もう、おなかいっぱいだったのです。

でも、母にとっては「母が思うこと=娘もそう思うべきこと」ですから、理解できないんですよね。

「まったくあんたは贅沢。あんたはわがまま」といつものやつが始まります。

母と意見が違えばそれすなわち「わがまま」「おかしい」という扱い。
この、どうしようもなく分かり合えない感じ、当時は言語化できず、げんなりするだけでした。

それが重なり続けて、無力感として私にのしかかるようになっていきました。

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この体験から学ぶこと

父に直接頼めばよかったかもしれないけれど

父は父で吝嗇なので、「自転車ほしい」程度のことを言っても買ってくれるようなタイプの人ではありません。
ですが、誕生日やクリスマスなどの節目はきちんとやってくれましたし、理屈を通して頼めば検討してくれたかもしれない、と思います。

しかし、当時の私にとっては父は脅威の人であり、気軽に何かをねだれる関係でもありませんでした(>>>【体験談】たとえしつけでも、叩かれた記憶はいまも心に影を落としている

自分で言うのもおかしいかもしれませんが、本当に信頼できる人がいなかったんだな、と当時の自分を不憫に思います。

ほかの人が親切にしてくれることもけっこうある

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のちに、私の折り曲げられた足を見かねたであろう知人のお宅のお姉さんが、不要になった自転車を私に譲ってくれました。

だいぶ年上(中学生とか)のお姉さんだったので、小学校低~中学年が乗るには大きすぎて、乗りこなすのに苦労しましたが、とてもありがたかったです。

この、自転車の件以外でも、見かねた周囲の方に何かしら配慮してもらったことがけっこうあったのではないかと思います(基本的に母がズレていたので)。

でも、当時は子供だったこともあり、あまりピンときておらず、そこは少し反省しています。
今更ではありますが、改めて「ありがたい」と感じられるようになったことはよかったです。

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