親の存在が苦しい人のためのブックガイド

おもに親子関係や人間関係の本の感想です

母娘関係

潔癖、不安、うつ、拒食、「子どもをもちたくない」も……母親との関係が影響していた|『母という病』②

「母という病」に苦しんでいる人に共通の症状あり。オキシトシンの働きが弱いことが影響している。

幼いころに受けた心の傷は脳の構造自体にも影響する|『母という病』①

オキシトシンの働きが鈍った結果、私は子どもを持ちたいと一切思えなかったのだと、合点がいきました。

”重い母”に悩む娘が自分の人生を生きるためには…母からの 無神経な要求を断る必要がある

母との関係に悩む人が自分の人生を生きるためには、「母からの無理な要求」を断る必要があります。ポイントは丁寧な言葉遣いで。罪悪感は必要経費と思おう。

息子よりも「母と娘の関係」がこじれがちなのはなぜ? - (3)娘を支配していることに気づかない

娘のため、と言いつつ、実は娘を支配している「重い母」。その自覚が全くないので、娘が怒っても、全くピンときません。「娘=自分(母)と同じ感性」と思い込んでしまっているから。

息子よりも「娘と母の関係」がこじれがちなのはなぜ? - (2)娘には罪悪感を植え付けてそれを利用するから

息子のことはある時点から尊重するのに対し、娘に対してはいつまでたっても「上から目線」の母。娘側の我慢が大きいほど、盛大にこじれます。

息子よりも「母と娘の関係」がこじれがちなのはなぜ?- (1)同性の先輩ゆえの上から目線|『母が重くてたまらない』より

同性間の親子関係がこじれやすい理由の一要素は「親が自分と同化して子に干渉する」ということなのだろうな、と思いました。

娘を通して母自身の欲求を叶えようとするから「重い」|『母が重くてたまらない』より②

重い母たちは、自己犠牲を武器に、娘の罪悪感を刺激し、娘を通じて、自分の欲望を達成している。

「うちの母、なんかおかしい?」と思ったら6タイプの「重い母」に該当するかチェック|『母が重くてたまらない』より

自分の母親を客観視してみると、「私が間違っているのかも? 私がひどいのかも?」疑惑から少し解き放たれるのでは、と思います。