人間関係
周囲の人から高い評価を得なければ幸せになれない(なってはいけない)と思い込んでいました。
人に対して自分の正しさを証明しなければと思う人は、猜疑心の強い親に育てられたのではないでしょうか。
他人の目が気になってしょうがない場合、「特定の人間」が影響していることがあります。
「上から目線に反応する」ということは、結果的に「いやいや、自分のほうがマシ(上)」を相手に投げ返してしまっていたということ
感想②『すぐ感情的になる人から傷つけられない本――身に迫る『困った感情』の毒から自分を守る』
長住哲雄『すぐ感情的になる人から傷つけられない本――身に迫る「困った感情」の毒から自分を守る』こう書房(2016)Kindle版の感想です。
傷つきやすい人はどのようにして、他者とつながりを築いていけばいいのか。『愛の本 他者との〈つながり〉を持て余すあなたへ』感想②
水島広子『「自分の居場所がない」と感じたときに読む本』かんき出版(2016)Kindle版 の感想です。
堀田あきお&かよ 『親の介護、はじまりました。(上・下)』 『親の介護、10年目日記』の感想
『きらいな母を看取れますか? 関係がわるい母娘の最終章』寺田和代 主婦の友社(2020)Kindle版 の感想です。
結局、良好な人間関係には自己肯定感の高さが関わっている、ということに行き当たりました。
私が主に築いてきたのは、友達関係ではなく、上下関係だったことに気づかされました。
いまだに変えられないものを変えようとしていることに気づきました。
他人の感情や思考は、ミラーニューロンを介して想像以上に伝わってきています。それに邪魔されて、本来の自分でいられなくなってしまうと振り回されがちに。
すでに関連の本を何冊も読んでいる人には退屈かもしれませんが、「サイコパスって何ぞや?」という人にはぴったりの一冊かと。
正しさをゴリ押しする人の特徴の一つは「ものごとを多面的に見ることができない」。ありていに言ってしまえば、「相手の言うことを理解できない」ということ。
違和感を感じているのに、相手に近づいていく。 それこそが、トラブルに発展するもと。
攻撃されやすい、ということは、相手にとって「弱い」あるいは「有害」とみなされている、ということ。攻撃されにくい状態にするためには?
「上から目線」を発動してしまう人も、「上から目線」の餌食になってしまう人も、劣等感が絡んでいる、というのは定説のようです。
言い返すとか抵抗するって、よくないことのように感じたりもしますが、自分を守るためにはとても大切なことです。
何か嫌なことを言われたとき、ただ耐えるよりも、ひと言だけ言い返す、というのが心理学的にはもっともストレスが少ない。 どのようにして「ちょっとの反撃」をするか、について書かれた本です。
どうすれば自分に対して「いいね」と思えるか、嫌なことがあっても大丈夫と思えるか、ということを考える本です。
モラハラをしてしまう人の精神構造や、モラハラ被害者の特徴、モラハラにどう対処したらいいか、などを精神科のお医者さんが解説した本です。
「敵ばかり」とか「味方がいない」と思ってしまう理由や、そう思ってしまう人がどう対処していったらいいか、ということを解説した本。
親を疎ましく思うことは決して珍しいことではありません。親子関係のみならず、引きこもりや不登校など、家族全体の問題についても解説された本です。
本書でいう「やっかいな」とは「理不尽な言動」のこと。どうしてそのような理不尽な言動が出てしまうのかを解説し、相手のパターンごとに対処法を紹介している本です。
家族をめぐる複雑な悩みに答えを出すには……。仏教心理学の観点から親子関係を解説し、解決策を導く助けとなる本です。
親も子も互いに「相手が悪い」と思っていることが、確執の原因。親のほうから変わってもらうのは現実的には難しい。では解決策は?
ことあるごとに「優位に立とうとする人」とは、戦わずに、自分の気持ちを毅然と伝えることが大事。
「気にしい」の本質を理解し、心の持ち方や対処法を身につけるための本。